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キャプチャーボードはYoutuberとして動画配信、ゲーム実況、ライブ配信など。配信では欠かせないアイテムになっています。

とはいってもどんなキャプチャーボードを選べばいいかわからないですよね。 たくさんの種類があるキャプチャーボードですが、ゲーム実況では使用するものは限られてきます。
今回はあなたの配信スタイルにあったキャプチャーボードの選び方とシシトウ団おすすめのキャプチャーボードを紹介していきます。
まず、結論からいうと以下の3つのキャプチャーボードがシシトウ団がおすすめするキャプチャーボードになります。これを使っておけば配信で困ることがない性能をしています。
製品名 | エンコード | パススルー出力 | 録画 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
![]() |
ソフトウェアエンコード | 〇 4K対応 |
4K/30fps | 編集ソフト付属 |
![]() |
ソフトウェアエンコード | 〇 4K対応 |
4K/30fps | 編集ソフト付属 |
![]() |
ソフトウェアエンコード | 〇 4K対応 |
4K/30fps | 編集ソフト付属 |
ただし、キャプチャーボードを選ぶ上で最低限の知識やスペックの見方を知っておくと選定の楽しみが増えたり、失敗することが無くなります。
本記事ではキャプチャーボードとは何か?ここではキャプチャーボードの選び方やスペックのみかた、自分の配信スタイルにあったキャプチャーボードの選び方について詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
この記事を読んでわかること
- キャプチャーボードのスペックのみかた
- キャプチャーボードの選び方がわかる
- コスパがいいのはどれか?
- 自分の配信スタイルに合ったキャプチャーボードの選び方がわかる
記事の目次
キャプチャーボードで出来ること
そもそも「キャプチャ」の意味とは、《原義は、捕まえる、捕獲する》といった意味でコンピューターやテレビゲームの画面に表示された静止画や動画をデータとして保存することを言います。

大まかな分類で言えばiPhoneのスクリーンショットと同じです。つまり【キャプチャ】とは画面録画のことです。
つまりキャプチャーボードがあれば、自分がプレイしたゲーム画面をデータとして保存して、編集してYoutubeにアップする。ということが可能になるわけです。

また、同時に配信ソフトとウェブカメラを利用して顔出ししながらライブ配信も可能です。同じ要領でVtuberにもなることができます。 さらにキャプチャーボードについて詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
キャプチャーボードの最低限必要な知識
キャプチャーボードには内蔵型と外付け型がある
急に内蔵やら外付けやら意味のわからない言葉ですが、図に表すと簡単です。
単純に中にあるか外にあるかの違いです。
内蔵型
内蔵型キャプチャーボードはデスクトップPC内部に直接差し込むタイプのキャプチャーボードです。 マザーボードにあるPCI Expressスロットにキャプチャーボードを差し込んで使用します。

PCI-Expressスロットに差し込む▲
内蔵型はラグも少なく安定した配信ができるのが最大の特徴です。また、PCの内部に取り付けるので、コードが無く机がすっきりします。
ただし、PCケースをあけて自分で取り付けする必要があるので、自作PCの知識が無い場合は取り付けに苦労するかもしれません。
メリット
- コードがない
- ラグがすくない
- 安定性が高い
デメリット
- ノートパソコンには使用できない
- 自作pcの知識がないと取り付けに困る
外付け型
外付け型のキャプチャーボードはUSBを使いパソコンと接続して使用するタイプのキャプチャーボードです。

デスクトップ、ノートPC問わずほぼ全てのPCで使用できます。
取り付けも簡単なので、はじめてキャプチャーボードを買う方やPCに詳しく無い方にもおすすめです。
また、USB接続で取り外しが簡単なため、友人の家で一緒に配信したいと思った時に、ぱっとカバンにつめて持ち運べるのも地味に便利です。
メリット
- USB接続で簡単
- デスクトップ、ノートPC問わず使える
- 種類が多い
- 取り外しが簡単
デメリット
- 配線が増える
- 内蔵型と比較すると安定性が低い
まとめると、PCに詳しくて配線をスッキリさせたい方は「内蔵型のキャプチャーボード」。
PCにあまり詳しくなくて、お手軽に配信したいという方は「外付け型のキャプチャーボード」を選びましょう。


キャプチャーボードにはソフトウェアエンコードとハードウェアエンコードがある
キャプチャーボードには「ソフトウェアエンコード方式」と「ハードウェアエンコード方式」の2種類のエンコード方式があります。
難しそうな言葉ですが、単に映像の処理をどの場所でするかの違いです。

ソフトウェアエンコード はPCがデータ処理をします。
ハードウェアエンコードはキャプチャーボードがデータの処理をします。
データ処理をどこでするかの違いなので簡単ですね。
それぞれのエンコード方式の特徴を以下にまとめます。
名前 | PCの負担 | 遅延 |
---|---|---|
![]() ソフトウェアエンコード |
大きい | 小さい |
![]() ハードウェアエンコード |
小さい | 大きい |
ソフトウェアエンコードは、PCの性能を使ってエンコード処理(データ変換)をします。つまり、PCのスペックによって性能に差が出てしまいます。
逆にハードウェアエンコードはキャプチャーボード自体がエンコード処理をするので、PCのスペックに左右されません。
配信時に遅延が出る可能性があるがPCの負荷が小さいのがハードウェアエンコードと覚えておけば間違いありません。
ソフトウェアエンコード、ハードウェアエンコードどっちを選べばいい?
ここでは、ソフトウェアエンコードとハードウェアエンコードの違いについてより詳しく解説します。
ここでは以下のことを掘り下げて解説させていただきます。
- ソフトウェアエンコードに必要なスペック
- ハードウェアエンコードの遅延の大きさ
- ハードウェアエンコードの落とし穴
ソフトウェアエンコード
映像の処理にPCを使うのが「ソフトウェアエンコード」です。すでにゲーミングPCなどを持っていて、ゲーム配信に余裕のあるスペックならソフトウェアエンコード方式のキャプチャーボードを選ぶようにしましょう。

2000年頃は高画質で録画するならハードウェアエンコードという流れでしたが、近年PCの性能の上昇が著しく、安定して高画質ならソフトウェアエンコードになってきています。
価格もハードウェアエンコードと比べると割安で人気のキャプチャーボードもソフトウェアエンコード方式が多いため選択肢が豊富です。
メリット
- カスタマイズ性に優れている
- コスパが高い
- 配信ソフトのOBS Studioが使える
デメリット
- PCにかかる負担が大きい
購入前に確認!
ご自身のPCのスペックが足りているか気になる方は各社キャプチャーボードの製品ページにある動作環境を見れば確認出来るので、購入前に一度みておくと良いでしょう。
参考までにGC550 PLUSの動作環境スペックは以下の通りです。
・CPU:Intel® Core™ i5-4440以上(一応i7-4770以上は欲しい)
・グラフィックボード:NVIDIA® GeForce® GTX 660 以上
・メインメモリ:4GB RAM(一応8GB以上は欲しい)
ハードウェアエンコード
映像の処理にキャプチャーボード本体のCPUを使うのが「ハードウェアエンコード」です。
映像の処理をキャプチャーボードボード自体が担当してくれるので、PCのスペックが低くても映像のキャプチャーが可能です。

ご自身のPCのスペックに自信が無い場合はハードウェアエンコード方式のキャプチャーボードを選ぶと良いでしょう。
メリット
- PCのスペックに関係なく処理ができる
デメリット
- カスタマイズ性が低い
- ソフトウェアエンコードと比べるとやや割高
- 録画は付属のソフトのみでしか行えない場合がある
どの方式のキャプチャーボードにすればいいかわからない場合は以下の表を参考にしてください。
最強スペックなら 内蔵型 × ソフトウェアエンコード、その逆が 外付け型 × ハードウェアエンコードです。
シシトウ団のおすすめは取り付けが簡単な外付け型かつ、カスタマイズ性の高く、コスパの良いソフトウェアエンコード方式のキャプチャーボードです。
パススルー機能があれば遅延も怖くない
実はキャプチャーボードを使用すると必ず遅延が発生します。
これはキャプチャーボードのシステム上仕方がなく、コントローラーを操作した瞬間からキャプチャーボードを通してPCに映像を出力する間の時間が遅延として現れます。

遅延は0.数秒ほどですがfpsや格闘ゲームではそのンマ数秒が命取りです。
ただし、キャプチャーボードのパススルー機能を利用すれば、遅延を取り除くことができます。
パススルーの仕組み
パススルー機能を使えば映像処理した遅延データをPC、映像処理していない遅延のないデータを別々のモニターに映すことができます。

ゲームをするときに見るのはパススルー出力したモニターをみて、キャプチャするのは普通(遅延してしまう)の出力をしたモニターで配信する様にしましょう。

ゲームをする上で遅延は絶対に避けたいのでシシトウ団がおすすめするキャプチャーボードは全てパススルー機能付きの物になっていますので安心してください。
パススルー機能を利用するために必要なもの
- PC用モニター
- パススルー用モニター(TVでも可)
- HDMIケーブル×2
- パススルー対応のキャプチャーボード
キャプチャした映像を流すモニターと、パススルー出力で映像を流すモニターがあれば便利。つまりモニターが2台必要なんです!
キャプチャボードの対応している解像度とフレームレートをチェックしよう
キャプチャーボードを選ぶ際の基準として対応している解像度とフレームレートをチェックしましょう。
ここでは
「解像度の差で見える映像の違い」と
「フレームレートが違うとどれくらい違うか」
のそれぞれ解説していきます。
解像度の差で見える映像の違い
解像度とは簡単に言うと映像の画質のことで、現在主流の解像度の種類は4K、フルHD、HD、780Pと四種類あります。
それぞれの解像度の違いは以下の通りです。
The Witcher 3: Wild Hunt - 1080p vs 2K vs 4K Graphics Comparison 4K
Ghost of Tsushima (PS5) 4K 60FPS HDR Gameplay
基本的に解像度の数字が大きくなればなるほど、綺麗かつ、きめ細かい絵が撮れると思えばよいです。
フレームレートが違うとどれぐらい違う?
フレームレートとは簡単に言うと映像のなめらかさのことで、例えば60fpsだと1秒間に60回画像を描写できるということになります。
ら1秒間に30回、240fpsなら240回と数字が増えるほど描写数が多いです。描写数での映像の滑らかさは下記の通りです。
30 FPS vs. 60 FPS Gaming
このように30fpsだと映像がカクカクしていてまるでパラパラ漫画見たいです。逆に60fps以上になると途端に違いがわからないレベルになります。
TVのfpsが60fpsなので一般使用なら60fps以上のキャプチャーボードを選んでおけば間違いありません。
パススルー時とキャプチャ時のスペック差がある
キャプチャーボードにはパススルー時の解像度/フレームレートが録画時のフレームレート/解像度が違うパターンがあります。

シシトウ団おすすめ!外付け型キャプチャーボード
今までの説明を見れば自分にとって一番いいキャプチャーボードがわかってきたはずです。
シシトウ団が調査した「シシトウランク」の基準
ランク S 現行機最高モデル
ランク A ハイエンドモデル
ランク B ビギナー向け、コスパ重視モデル
ランク C ライトユーザー向け、ローエンドモデル
ランク D おすすめしない、使えないレベル
GC550 PLUS
はじめてのゲーム実況におすすめの1本
シシトウランク | A (ハイエンド) |
参考価格 | ¥29,800 |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応解像度 | 1080p/60fps |
設置方法 | 外付け型 usb3.0 |
対応している ゲーム機 |
PS4 / Switch / Wii U / Xbox One / Xbox 360 / iPhone |
- ソフトウェアエンコード方式なのでPCスペックに依存
- 4Kパススルーでゲームできる
- 1080p/60fpsの録画対応
- 動画編集ソフトCyberlink PowerDirector 15 for AVerMedia(12ヶ月契約で¥6,200)が無料で使える
※ただしCyberlink PowerDirector 15 for AVerMediaはH.265(HEVC)またはHDRの動画ファイルを読み込むことができません。
しかし問題はありません。H.265(HEVC)は4K画質以上、例えば8K/300fpsのデータのことを言います。一般的な撮影ではこのクオリティはまず必要ありませんし、8K対応のモニターがないとそのクオリティを感じることはできません。
推奨PCスペック
- CPU:Intel® Core™ i5-4440 3.10 GHz 以上(Intel® Core™ i7-4770 3.4 GHz 以上推奨)
- メインメモリ:4GB RAM(8GB RAM もしくはそれ以上推奨)
- グラフィックボード:NVIDIA® GeForce® GTX 660 以上
GC550 PLUSがおすすめな人
- 高スペックなゲーミングPCまたはゲーミングノートPCを持っている人
- 4K画質でゲームがしたい人
- 簡単にライブ配信(生放送)がしたい人
- 動画編集ソフト(Adobeプレミアプロなど)を持っていない人
総評 とりコレキャプチャーボード
YouTubeで動画投稿したい、配信したい!と思ったらまず候補に挙がるのが、このGC550 PLUS。AVerMedia製で信頼度も高くおすすめ。 昭和後期~平成初期を思わせるデザインだが、その実はusb3.0対応 4K60fpsパススルーとびっくりするぐらい最先端。
録画性能は1080p/60fpsで並以上の画質も提供してくれる。初心者におすすめのキャプチャーボード。
炎のスキンは取り外しorオリジナルスキンに取り替え可能なので、どうしても見た目が気になる人は取り外して運用しよう。
GC550
HD60 S
4kパススルー
○
×
最高録画
フルHD/180fps


Elgato ゲームキャプチャー HD60 S+
おしゃれさん用キャプチャーボード
シシトウランク | A (ハイパフォーマンス) |
参考価格 | ¥23,000 |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応解像度 | 1080p/60fps |
設置方法 | 外付け型 usb3.0 |
対応している ゲーム機 |
PS4 / Switch / Wii U / Xbox One / Xbox 360 / iPhone |
- ソフトウェアエンコード方式なのでPCスペックに依存
- フルHDパススルーでゲームできる
- 1080p/60fpsの録画対応
- 4K/30fps
- ファンノイズが少ない
推奨PCスペック
- Intel i5-4xxx quad-core または同等
- GPU:Inter HD、AMD、NVIDIA GeForce GTX 600 series
- 4 GB RAM、 USB3.0
Elgato Game Capture HD60 Sがおすすめな人
- 高スペックなゲーミングPCまたはゲーミングノートPCを持っている人
- ファンノイズが気になる人
- 1080p/60fpsで配信したい人
総評 おしゃれで中ランク帯のキャプチャーボード
おもに海外で人気のブランドElgatoからHD 60 S+をおすすめ。
USB3.0接続で1080p/60fpsのパススルー、1080p/60fpsの録画機能と最低限のスペックはキープ。
性能はGC550 PLUSに1つ下回るが、こちらは見た目がスマートでおしゃれというのが最大の特徴。
GC550に比べてファンも静かなので、ファンノイズが気になる人はこちらを選んでもいい


GC553 Live Gamer ULTRA
高水準にまとまった外付け型のハイスペック!
シシトウランク | S (ハイエンド) |
参考価格 | ¥29,590 |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応解像度 | 1080p/60fps |
設置方法 | 外付け型 usb3.0 |
対応している ゲーム機 |
PS4 / Switch / Wii U / Xbox One / Xbox 360 / iPhone |
- CPU:Intel® Core™ i5-6XXX 以上(Intel® Core™ i7-7XXX 以上推奨)
- メインメモリ:8GB RAM もしくはそれ以上推奨
- グラフィックボード:NVIDIA® GeForce® GTX 1060 以上
推奨PCスペック
- Intel i5-4xxx quad-core または同等
- GPU:Inter HD、AMD、NVIDIA GeForce GTX 600 series
- 4 GB RAM、 USB3.0
GC553 Live Gamer ULTRAがおすすめな人
- 4K HDRパススルーで高画質なゲームプレイが可能
- 4K未満の画質を選べばHDR録画が出来る!
- 4K録画でも30fpsをキープ
- 高スペックなゲーミングPCまたはゲーミングノートPCを持っている人
- 4K画質でゲームがしたい人
- 動画編集ソフト(Adobeプレミアプロなど)を持っていない人
総評 外付け型のハイエンドスペック
4K60fpsのパススルーはもちろん、HDRにも対応している優秀なキャプチャーボード。録画時にHDRを使う場合は4K未満に画質を落とさなくてはいけないが、フルHDでHDRが使えるので、問題無し。
4K30fpsで録画も可能なので、動きの激しくないゲーム(RPG、シナリオメインのゲーム)に使うのもおすすめ。


Live Gamer Portable 2 PLUS - AVT-C878 PLUS
ハードウェアエンコード方式で高コスパのキャプチャーボード!
シシトウランク | A (ハイエンド) |
参考価格 | ¥20,299 |
エンコード方式 | ハードウェアエンコード |
対応解像度 | 1080p/60fps |
設置方法 | 外付け型 usb2.0 |
対応している ゲーム機 |
PS4 / Switch / Wii U / Xbox One / Xbox 360 / iPhone |
- デスクトップPCの場合
- CPU:Intel® Core™ i5-3330 以上(Intel® Core™ i7-3770 以上推奨)
- メインメモリ:4GB RAM(8GB RAM もしくはそれ以上推奨)
- グラフィックボード:NVIDIA® GeForce® GTX 650 以上もしくは AMD Radeon™ R7 250X 以上
- ノートパソコンの場合
- CPU:2.8 GHz クアッドコア Intel® Core™ i7 以上)
- グラフィックボード:AMD Radeon™ Pro 555(2GB GDDR5 メモリ) 以上
- メインメモリ:16GB 2133 MHz LPDDR3 以上
GC553 Live Gamer ULTRAがおすすめな人
ハードウェアエンコードを使いたい人
PCのスペックに自信の無い人
ノートパソコンで配信がしたい人
総評 赤い文鎮
USB2.0接続でハードウェアエンコードが出来るAVerMedia製のキャプチャーボード。コスパが非常に高く、2万円台前半で4K60fpsパススルーとフルHD60fpsで録画出来る。
HDRに対応していないのが少し残念だが、色の鮮やかさによほどこだわりが無い場合はLive Gamer Portable 2 PLUS - AVT-C878 PLUSで十分こと足りる。
見た目がいかにもゲーミングといった雰囲気で愛用者も多い。
ハードウェアエンコードなので、PCのスペックに自信のない方、ノートPCでゲーム配信がしたい方にはうれしいキャプチャーボード。


I-O DATA HDMI キャプチャーボードGV-USB3HD/E
国産のコスパ重視なキャプチャーボード
シシトウランク | A (ハイエンド) |
参考価格 | ¥17,251 |
エンコード方式 | ハードウェアエンコード |
対応解像度 | 1080p/60fps |
設置方法 | 外付け型 USB2.0 |
対応している ゲーム機 |
PS4 / Switch / Wii U / Xbox One / Xbox 360 / iPhone |
- CPU:Intel® Core™ i5-3330 以上(Intel® Core™ i7-3770 以上推奨)
- メインメモリ:4GB RAM(8GB RAM もしくはそれ以上推奨)
- グラフィックボード:NVIDIA® GeForce® GTX 650 以上もしくは AMD Radeon™ R7 250X 以上
GV-USB3HD/Eがおすすめな人
- 国産のキャプチャーボードを使いたい方
- とにかく安く配信したい方
総評 安さ重視のキャプチャーボード
実は初売り価格は2万円付近。現在が1万円台中ごろなので、コスパでいうとかなり高い。
そのため、ストリーミング配信の入門機としておすすめ。
ただし、価格相応の安定性やPCとの相性なども多少出てきてしまうので、そこは価格とのトレードオフになってくる。
シシトウ団おすすめ!内蔵型キャプチャーボード
内蔵型は外付け型に対して4K60fps録画が可能な高スペックなキャプチャーボードが多くなります。
その分取り付けに知識が必要だったりしますが、問題ないよという人は内蔵型を取り付けて他の配信者よりワンランク上の画質を視聴者に提供出来ます。
Live Gamer 4K - GC573
最高スペックの内蔵型キャプチャーボード
シシトウランク | S (ハイエンド) |
参考価格 | ¥34,000 |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応解像度 | 1080p/60fps |
設置方法 | 内蔵型 PCI Express |
対応している ゲーム機 |
PS4 / Switch / Wii U / Xbox One / Xbox 360 / iPhone |
Live Gamer 4K - GC573がおすすめな人
- 他の配信者よりも超高画質で録画したい人
- 最高級の画質でプレイしたい人
- 内蔵型でデスクをすっきりさせたい人
- LED搭載のキャプチャーボードを探している方
総評 最高画質を提供したいならコレ
現行機のキャプチャーボードの中で最強のスペックを誇る性能で4K60fpsのHDRで録画が可能。最高級の画質を視聴者にプレゼント出来る。
ただしお値段も最高級なところがたまにキズ。
なお、Live Gamer 4K - GC573を使いこなすには以下の条件が必要。
- ゲーミング4Kモニターを所持している
- 高性能な自作PCを所持している
- 転売ヤーに勝利し、PS5の抽選に打ち勝つ
上記の条件を満たすハイラッキーでブルジョアな人には間違いなくおすすめ。
ゲーム業界のトレンドとして高画質/高fpsという風潮は今後も続いていくので、品切れになって高騰する前に投資だと思って先に所持しておくという考え方もある。
最後に
今回シシトウ団がおすすめとして紹介したキャプチャーボードは最初は少し高いかもしれませんが、どれも満足してゲーム配信が出来るようになります。
ぜひ以下のおすすめから自分にあったキャプチャーボードを選んでいただければと思います。