YouTubeで稼ごう、と言っても実際にはどれぐらい稼げるのか、あまりイメージがつかないですよね。
そこで今回は、1再生あたりの広告収入の目安やチャンネル登録者数ごとの広告収入の目安、さらに再生回数ごとの広告収入の目安を紹介していきます!
YouTubeの1再生あたりの広告収入の目安
YouTubeの1再生当たりの広告収入は、だいたい0.05~1円とされています。
ただし、YouTubeでは、一律に決まった広告収入の金額は提示されていません。チャンネルで扱っているテーマや広告の表示回数などに応じて決まっていきます。
一律の金額は決まってないため、実際に稼げる金額は同じ再生回数でも変わってきます。また、広告収入に関して注意点が2点あります。
注意①広告収入を得るには基準を満たす必要あり
まず広告収入を得るためには、
- チャンネル登録者数1000人以上
- 総再生時間4000時間以上
- 満18歳以上
のすべてを満たす必要があります。これらを満たさない場合はいくら動画が再生されても収益を得ることはできませんのでご注意ください。
注意②チャンネルごとに1再生で得られる広告収入は異なる
また、先述の通り1再生ごとの広告収入はチャンネルごとに異なります。
これは、チャンネルごとにテーマが異なっており、載せる広告の種類が変わってくることがあることが一つ。そして、広告の表示回数によって同じ再生回数でも広告収入が変わってきます。
動画では投稿者によって広告枠を設定しますが、少なく設定すれば表示回数が少なくなり、広告収入は減ってしまいます。しかし、広告枠を多く設定すると、視聴者にはしつこく広告が表示される形になり、再生回数やチャンネルの登録者数が伸び悩む一因になる恐れがあります。
動画の1再生で得られる広告収入には、少し幅があることを押さえておきましょう。
チャンネル登録者数ごとの広告収入の目安
YouTubeでは1000人を超えたときに広告収入が発生します。では、実際には登録者数ごとにどれくらいの広告収入を稼いでいるのでしょうか。
1000人、1万人、10万人に分けて紹介します。
チャンネル登録者数1000人の場合
広告収入が得られる最低ラインのチャンネル登録者数1000人の場合は、だいたい月5000円~10000円程度が目安になります。
月ごとの再生回数ではだいたい約10万回再生が目安になってきます。この段階ではまだお小遣い程度の金額しか稼げないことになります。
チャンネル登録者数1万人の場合
チャンネル登録者数1万人の場合は、だいたい月5万~20万程度が目安になってきます。
この程度のチャンネル登録者数になると、再生回数や広告の表示回数にも差が出てきます。動画の投稿ペースが早いチャンネルや、再生回数の多い動画のあるチャンネルほど広告収入が多くなります。
月ごとの再生回数では、100万回以上再生されるチャンネルが多くなります。このあたりから、副業としてある程度稼ぐことができるようになります。
チャンネル登録者数10万人の場合
チャンネル登録者数10万人の場合は、だいたい月100万円程度稼げるようになってきます。ここまで登録者数を増やすことに成功できれば、高い確率で本業レベルの収入を得ることができるようになります。
登録者数10万人以上は、YouTubeチャンネル全体でも1%を下回る割合しかありません。なかなか厳しい目標にはなりますが、達成できれば生活できるだけの多くの収入が得られることになります。
【注意】広告収入は様々な基準から決まる
著作権に触れる動画やYouTubeの規約に引っかかる動画は収益化の対象になりません。また、広告枠を設定していない動画も収益化の対象にはなりません。
チャンネルで扱っている動画の種類によって、広告の種類も変わり、1再生当たりの広告収入も変化します。
同じチャンネル登録者数でも、広告収入には差があることを頭に入れておきましょう。