みなさんは、YouTubeで動画を投稿していて「もっと検索で上位に行けばいいのに」と思うことはないでしょうか?
今回は、YouTubeで検索をより上位に表示させるために重要になるアルゴリズムについて解説していきます!
現在のYouTubeのアルゴリズム
現在YouTubeはGoogleの子会社で、アルゴリズムや利用規約の面でも似たような側面を持ちます。
ただし、YouTubeは基本動画がメインの情報になってくるので、キーワードだけでなく動画の中身や再生回数・再生時間等のデータも収集されています。
アルゴリズムとは少し異なりますが、YouTube内ではAIによって動画を分析することも行われています。不正な動画があれば、公開が停止されることもあります。
基本はGoogleのアルゴリズムがもとになっていますが、その上で動画サイト特有のものに最適化されています。
では、現在のアルゴリズムの傾向を踏まえながら、より上位に表示されるためのテクニックを紹介します!
キーワードを意識したタイトルをつける
YouTubeにおいても基本はGoogleのアルゴリズムがベースになっているので、キーワードを意識してタイトルや概要欄、タグに入れていく必要があります。
検索をする際でも、いくら関連した動画であってもタイトルにキーワードが入ってなければなかなか上位に表示されません。
まずは動画でターゲットにしているキーワードを盛り込むことが重要になってきます。最低限やっておきたいポイントです。
タグをつける
先ほどのキーワードのことともつながりますが、ハッシュタグを使って関連するキーワードのタグ付けをすると、関連する動画だと判断されてより上位に来やすくなります。3つまではタイトルの上部に表示されます。
タグを付けるときは抽象度の高いキーワードだけではなく、具体的なキーワードも一緒に盛り込むようにしましょう。
例
抽象度高:学校 具体性高:休み時間 ドッジボール
インプレッションのクリック率を上げる
SNS等で動画の宣伝をする際、多くの人の目には触れているという、インプレッションが高いな、と感じるときがあると思います。
ただクリック率が芳しくなければ、アルゴリズムでの動画の評価が上がらず、検索結果の改善にはつながりません。逆に、クリック率が高くなればアルゴリズムからも流入率が高いために動画の評価が上がり、検索結果の改善につながりまず。
SNSの本文をなるべく簡潔にすることや、人気の投稿とつなげて宣伝すること等といった工夫を加えることで、クリック率を高めていくことができます。
エンゲージメントを伸ばす
YouTubeでは、動画の再生回数のみならず、高評価数・率やコメント数といった項目からエンゲージメント率を出しています。1回の再生回数の中でどれだけ高評価・コメントがあるか換算されています。また、エンゲージメント率はアナリティクスからも確認が可能です。
エンゲージメントを伸ばすうえでは、視聴者と活発にやり取りができるような動画は伸びやすいです。質問コーナーを設けてみると、コメント数も伸び、高評価もより押されていることが多いです。
バズる動画以外でも、エンゲージメントが見込めそうな動画の場合は、コメントが来やすいコーナーを作るなど、対策をしてみましょう。その動画だけでなく、チャンネル全体の評価も上がる可能性が出てきます。
広告を出す
自身のチャンネルや動画の広告を出すと、多くの人の目に触れることになります。結果的に流入率も増え、再生回数も向上しやすくなります。認知拡大や各指標の改善において、広告は有効です。
ただし、広告を出すには当然費用がかかります。1再生当たり2~20円程度の費用が掛かります。広告にかけたい費用を設定することで、その金額になるまで広告が出されます。
費用対効果を考えながら行う必要が出てきます。ある程度資金がある方であれば、一度試してみるのも手です。
視聴者が多くなりやすいタイミングで投稿
アクティブなユーザーが多い時に動画が投稿されると、チャンネル登録者には通知が行き、見やすい時間帯なので多くのファンに動画をチェックしてもらえます。
再生回数やエンゲージメントも他の時間帯に投稿するより見込めるので、早いタイミングで検索結果の上位に表示されやすくなります。
早い段階で視聴者の多い状態を作っておくことで、検索で上位に表示される可能性を上げられる他、再生回数の数値が大きい程動画の信用も上がるので、より多くの人に再生される可能性も出てきます。
動画を見ている人が多い、20時から22時までを目途に動画を投稿することをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。YouTubeの検索で上位を取る上で知っておきたいアルゴリズムの特性と、その対策方法について解説しました。
多くの再生回数や登録者数を得るためには、まずは認知度を高める必要があります。そのためにも、アルゴリズムの特性を理解して対策し、検索順位を上げて行く必要が出てきます。
今回の記事を参考にしていただいて、より多くの方に興味を持ってもらえるチャンネルを作ってみてください。